【ぴおん流】ざっくりお絵描きメイキング【①線画編】
こんにちは、リニールです。
タイトルのぴおん流ですが、なんでか検索で上の方に出てくるこの記事
がぴおん流だったのでそのまま使いました。なんか分かりやすそうだし。
という訳で、今回は自分用のメモも兼ねてお絵描きメイキングをやっていきたいと思います。
使用するラフはこちら!創作でちょっと現代風でキレイめな絵にしたいと思って書きました。
ラフ編メイキングは無いのかって?
そんなん、ラフというか絵の描き方なんて人それぞれなんだから教えようが無いかも。
てか、どんなメイキング講座見に行ってもラフは伝えたい事を意識して~…とかよく分かんない説明ばっかじゃないですか!習うより慣れろ。です。
上手くなればそのうち意味がわかるようになるんだと思います。
上手いかどうかはさておき、私はそうでした。
なのでここではノータッチで行きます。
影がつく所だけ青で線を引いてあります。
※結構頑張って描きたい絵の場合、ラフは線画が終わっても残しておきましょう!
後で綺麗にしていくと、だんだん最初にイメージしてた物と違う感じになりやすいんですよねw
画面右側のレイヤーパネルにご注目。
ラフの不透明度を下げて線画を描いていきます。
ここでラフの色だけ変えて…とかやってると、慣れないうちは下書きレイヤーにペン入れしてしまう、みたいなトラブルが起こったりしますね。
ちなみに下書きレイヤーにペン入れをしてしまった時は、コントラストとかガンガン弄ると線画が抽出できたりしますよ!面倒なので最初から間違えないで下さい
ペンの紹介でもしましょうかね
今回はラフもペン入れもこれ(と、細かい装飾には鉛筆)だけ使用してます。
まずは目から描きます。個人差あるので別にどこからでもいいでしょう
バケツで中を塗りつぶして
塗り残しを消していきます
目と顔パーツの線画はレイヤーを分けております。
後で色トレスをする時に楽かも
肌の部分を線画にします。
線を勢い良く引いて、後で消す部分も描いちゃってもいいんです。
肌が出てる部分だけなので、楽ちんですね
髪の毛を描きます。ここはどうしても苦手なので、他の人のペン入れを参考にしたほうがいいかも><
髪の毛に関しては、ラフの時点で細かく描いておいたほうが、ペン入れのほうが良い線が選べると思います。今回は私は髪全然だったんで線画も全然です。
で、目にかかる前髪がある場合なんですけど、目のレイヤーを消して線が描ききれてない所が出ないように注意したいですね
頭までペン入れが完成しました。顔パーツの位置とかいじってます。
絵を描く上で大切なのは、ちょっとおかしいなって思ったらその場で修正してしまうことだと思います!妥協はしないほうがいいですよ。
ここで、このままだと線がぶつかって汚くなっているので、これを綺麗にしていこうと思います!
もちろん消しゴムでそのまま消してもいいのですが、後で修正し易い方法としてレイヤーマスクを使うという方法で今回はやっていきます。
ここはぴおん流。多分正規のやりかたじゃないw
まずはみ出ている線を選択します
そしたら選択範囲を反転します
右側、レイヤー作ったりする所の一番端っこにあるのがレイヤーマスクです。
これをポチッと!
きれいになった!
やったー!
これ後でちょっと変えたいって時に書き直さなくて済むので、結構便利なんですよ
同様の方法で髪の毛にもマスクをします。場所はほっぺと耳の所!
服にもペン入れをしていきます。
パーツごと(シャツ、上着、ズボン等)にレイヤー分けしてしておくと後で捗る!
ボタンなど形が同じものは、コピーアンドペーストで良いと思います。
描くところはちゃんと描いたほうがいいです
おおかた服のペン入れが終わりました。
服の装飾の線もレイヤーを分けてあったり、結構細かく割り振ってます。
ここからは一旦CLIP STUDIO PAINTに移動し、小物と背景を描きます。
円ツールや直線ツールを使ってオブジェクトを描いていきます。
ティーポットは素材を使ってちょっと加工しましたw
図形ツールを使って窓枠を描いたりします。
SAIに戻りました。
床と壁は四角範囲で塗っただけなので特に説明無し!w
カーテンなど透けるものは、下にちゃんとオブジェクトは描いておくと後で可愛くなります!頑張ってね
(このあとも数カ所修正したりしました。)
以上で線画編を終わります!
次回は下塗り/背景編になります。よろしくお願いしますね!
次回